石塚健「チーム内では速く走れているからポジティブ。ゴールすることが目標」/EWCスパ24時間 予選

2023年6月17日(土)19時11分 AUTOSPORT web

 6月16日、ベルギーのスパ・フランコルシャンで行われた2023FIM世界耐久選手権(EWC)第2戦スパ24時間耐久ロードレースの予選。日本人ライダーで今年からフル参戦を開始した石塚健(JMA RACING ACTIONBIKE)が予選を振り返り、決勝の意気込みを語った。


■石塚健(JMA RACING ACTIONBIKE) Rider Yellow
予選1回目:2分27秒954(総合 30番手、SST 16番手)
予選2回目:2分27秒069(総合 21番手、SST 10番手)


 ル・マン24時間ではリタイアに終わったJMA RACING ACTIONBIKE。30番手からスタートするが、石塚はチーム内でも速さを見せており、完走を目指している。


「今回は事前テストがなかったので、走るごとにタイムを上げていけている状態です。トラブルも多かったりして十分に走れていないのもありますが、その中でもベストタイムが前日に比べて2.5秒ぐらいは上がったので、ライダーとしてサーキットにもそうだし、順応してきてはいると思います」


「タイムも順位も満足できる状態ではないですが、チーム内では自分が一番速く走れているのでポジティブに捉えて、ゴールすることが一番の目標なのでチェッカーを受けたいですね」

石塚健(JMA RACING ACTIONBIKE)/2023EWC第2戦スパ24時間


 また、スパ・フランコルシャンの印象は、ジェットコースターサーキットとも表現されるポルティマオよりも「強烈」だという。


「(スパ・フランコルシャンは)クレイジーですね。数年前にポルティマオを走ったことがありますが、それよりも強烈です。先が見えないコーナーや、シケインもヘアピンもあるし、かなり難しいコースだと思います。でも攻略をしていくと面白いと思います」

AUTOSPORT web

「ポジティブ」をもっと詳しく

「ポジティブ」のニュース

「ポジティブ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ