イタリアでの初タイトル獲得ならず…サッリ監督「失望している」

2020年6月18日(木)17時12分 サッカーキング

ユヴェントスを率いるサッリ監督 [写真]=Getty Images

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 ユヴェントスを率いるマウリツィオ・サッリ監督がコッパ・イタリア決勝を振り返った。クラブ公式サイトが試合後のコメントを伝えている。

 サッリ監督は昨シーズン、イタリア国外で初の指揮となったチェルシーでヨーロッパリーグを制し、自身初のメジャータイトルを獲得したものの、これまでの長い指導者キャリアの中で母国イタリアではいまだトロフィーを獲得したことがない。

 イタリアで初の主要タイトル獲得を目指していたサッリ監督が率いるユヴェントスは、17日にコッパ・イタリア決勝で古巣ナポリと対戦し、スコアレスで90分が終了すると、PK戦の末に敗戦。今年1月のスーペルコッパ・イタリアーナ決勝ではラツィオに1−3で敗れており、再びタイトル獲得のチャンスを逃すことになってしまった。

 サッリ監督は試合後、「選手たちにとっても、クラブにとっても、ファンたちにとっても失望することになってしまった」と敗戦を嘆いた。

「しかし、フィジカルコンディションと何人かの重要な選手がいなかったという点で特殊な状況ではあった。今日は通常の試合とは異なる選択をした。高い位置からプレッシングをかけるのではなく距離を取ったけど、うまく対応できていたと思う」

「でも、現時点では試合を危険にする輝きが欠けていて、それがなければいつものように他の解決策を見つけて簡単に相手を上回るようなことは難しい。2試合連続0−0での引き分けは過去になかったことで、この時期のことを象徴していると思う」

サッカーキング

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