GK西川周作から依頼受け…浦和、病院へマスク3,000枚&ハンドジェル72本寄贈

2020年6月20日(土)13時36分 サッカーキング

浦和が、西川からの依頼で病院へ子供用マスクとハンドジェルを寄贈したことを発表

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 浦和レッズが20日、元日本代表GK西川周作から依頼を受け、埼玉県立小児医療センターへ子供用マスク(3,000枚)とハンドジェル(72本)を寄贈したことをクラブ公式サイトで発表した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、引き続き医療現場ではマスクや消毒用品などの需要が高まっている。20日にクラブ公式サイトを更新した浦和は、以下のように発表を行った。

「西川周作からクラブを通じて『地元の子供たちのために有効活用してほしい』との依頼を受け、このたび埼玉県立小児医療センター(さいたま市中央区)へ子供用マスク(3,000枚)とハンドジェル(72本)を寄贈いたしました」

「本来であれば西川周作本人が訪問して寄贈し、子供たちを勇気づけたいところでしたが、現況を鑑み、今回はメッセージDVDとサイン入りユニフォームのお届けとなりました」

 また、同公式サイトは西川のメッセージも掲載している。

「今回、微力ながら、マスクと消毒ジェルを寄贈させていただきました。これからの時期が非常に大切だと思っていますので、『感染しないこと・させないこと』をお互いに気を付けていければと思っています。Jリーグもいよいよ再開します。僕たちは子供たちに元気と笑顔をたくさん与えられうようにピッチの上で全力でプレーします。楽しみにしていてください。落ち着いたら、今度はみんなに会いに行きます。そのときを心待ちにしています」

 埼玉県立小児医療センター病院長の岡明氏は「この度は、小児医療センターに通院・入院している子供たちや、勤務している職員のために、マスクやハンドジェル、応援メッセージDVDを御寄附いただき、心より感謝申し上げます。温かい御支援、御声援が何よりの励みになります。御寄附いただきました品は、早速活用させていただきます」と、同公式サイト上で謝意を述べている。

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