まさに歴史に残る７日間だ！大谷翔平が打率・４３５、６発で自身５度目の週間ＭＶＰ受賞
2023年6月21日（水）7時34分 ココカラネクスト
驚異的な大谷のパフォーマンスから目が離せない(C)Getty Images
米大リーグ機構（MLB）は20日（日本時間21日）、12〜18日（同13〜19日）の週間MVPを発表し、ア・リーグはエンゼルス・大谷翔平が受賞した。
まさに手がつけられない大暴れだった。同期間はともに敵地でレンジャーズとの4試合、ロイヤルズと3試合の7連戦。特に地区首位のレンジャーズとの4連戦では気合が入ったのか、初戦の12日（同13日）に、同点19号ソロ、延長12回に決勝の20号2ランを放ち本塁打ランキングでリーグ単独トップに立つと、その後も勢いは止まらず。
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14日（同15日）の試合で21号をマーク、さらに4連戦最終日、登板試合となった15日（同16日）の試合では6回6安打2失点で6勝目をマークしただけではなく、降板後の8回に相手を突き放す22号2ランをマークと投打にわたって圧巻のパフォーマンスを見せた。結局、7戦6発と怒涛の1週間を駆け抜けた。
打率も23打数10安打・435、6本塁打、12打点の暴れっぷりには米球界レジェンドからも「人間ではない」「違う惑星から来たようだ」と驚きを持って受け止められている。
大谷の受賞は自身5度目。日本人選手では04〜16年に受賞したイチロー氏（マリナーズなど）に並んで最多となった。ナ・リーグはブレーブスのマイケル・ハリス外野手が受賞した。
この日発表されたオールスター戦（7月11日、シアトル）のファン投票第2回中間結果発表でもア・リーグの指名打者部門でリーグトップとなる188万5144票を集めた。
大谷の熱い夏はこれからが本番となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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