19歳の“10番”ムバッペが快挙…W杯、10代での得点はフランス史上初

2018年6月22日(金)9時9分 サッカーキング

ペルー戦で決勝ゴールを挙げたムバッペ [写真]=FIFA via Getty Images

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 21日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシアのグループステージ第2節で、フランス代表を勝利に導くゴールを決めたFWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)。フランスにとって、10代の選手がW杯で得点を記録したのは今回が初めてだった。FIFA(国際サッカー連盟)の公式ツイッターが伝えている。

 フランスは21日、グループステージ第2節でペルー代表が対戦。1−0と勝利を収め、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

 19歳の若さながら背番号「10」を託されたムバッペは先発メンバーに名を連ね、34分に大会初ゴールを記録。ペナルティーエリア内でこぼれ球に反応。FWオリヴィエ・ジルーのシュートが相手DFに当たり、ゴール前へ浮き上がったところを押し込んでゴールネットを揺らした。

 FIFA公式ツイッターによると、フランス代表の歴史上、10代の選手がW杯で得点を記録したのは今回が初めてだった。ムバッペは19歳183日でゴールを決めてみせた。

 なおムバッペは、サポーターの投票などにより決まる「バドワイザー・マン・オブ・ザ・マッチ」にも選出されている。

 フランスはグループステージ2連勝で決勝トーナメント進出が決定。26日の第3節では、デンマーク代表と対戦する。

サッカーキング

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