片山晋呉「人生の中でいい一週間だった」臼井麗香のキャディーで5日間72ホール完走 再挑戦にも意欲

2024年6月24日(月)19時16分 スポーツ報知

4番でキャディーの片山晋呉(左)のアドバイスを聞く臼井麗香。通算1オーバーで大会を終えた(カメラ・今西 淳)

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◆女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 最終日(24日、千葉・カメリアヒルズCC=6688ヤード、パー72)

 25位から出た臼井麗香(フリー)は最終ラウンドを1バーディー、4ボギーの75で回り、通算3オーバーの47位で大会を終えた。男子ツアー31勝の片山晋呉をキャディーに初起用し、開幕前から大きな話題を呼んだ。「学ぶことがたくさんあって、いろんな状況を経験して頭がパンクしそうだった」と臼井は振り返った。練習日から国内男子の永久シード保持者の助言に耳を傾け、1週間で引き出しが増えたという。

 34年ぶりにキャディーを務めた片山の方も刺激を受けた。「表情だったり、ミスしたあとの歩き方は、僕もやっているんだろうと思いながら見ていた。人生の中でいい一週間だった」と感慨深く振り返った。この日は別の仕事が入っていたが、時間をずらし、全72ホールで臼井のバッグを担いだ。「またやりたい。キャディーで優勝争いしてみたい。次は3日間大会で」。再びキャディーで試合に出る日はそう遠くはないのかもしれない。

スポーツ報知

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