ペケルマン監督、SNS上で脅迫されたサンチェスに同情「勝利を捧げる」
2018年6月25日(月)22時32分 サッカーキング
サンチェスは、グループステージ第1戦で日本代表を相手に試合開始直後にハンドボールを犯し、一発退場を食らった。結果コロンビア代表は試合に1−2で敗れ、グループステージ敗退の恐れも浮上した。
同選手はその結果、SNS上で脅迫を受ける事態となってしまった。コロンビアの地元警察は脅迫状を送信した人物特定に急いでいる。
以前、元コロンビア代表DFアンドレス・エスコバルは1994年に行われたワールドカップにてアメリカ代表を相手にオウンゴールを許した。同選手はその10日後に殺害されてしまった。
ペケルマン監督はサンチェスの状況について、次のように語った。
「サンチェスは脅迫状によりひどく心を痛めている。サッカーはスポーツであり、このようなことはあってはならない。ピッチで起きたことはピッチに止まるべきである」
「我々はポーランド戦の勝利をサンチェスに捧げようと思う。チーム一丸となり彼の痛みを感じ、共に成長していく必要があるからだ」