グループ首位通過も…イエロ監督は守備の課題を指摘「反省する必要がある」
2018年6月26日(火)22時23分 サッカーキング
スペイン代表は、既にグループステージ敗退が決まっていたモロッコ代表を相手に2度の先行を許す厳しい戦いを強いられたものの、後半アディショナルタイムにイアゴ・アスパスがゴールを挙げ、辛うじて引き分けに持ち込んだ。イエロ監督は試合を振り返り、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)に助けられたと語った。
「苦戦を強いられたが、それは試合前から分かっていたことだ。最後には主審の決定によってアスパスのゴールが認められる形となり、判定が有利なものとなった」
続けて、イエロ監督は守備面の課題を指摘。攻撃面にも更なるスピードが必要だと強調した。
「モロッコ代表は(メディ・)ベナティアがいなかったとはいえ、ほとんどがクラブでレギュラーの選手たちだ。しかし、我々はこれほど多くの決定機を与えてはならない。自分たちに厳しく反省する必要がある。我々は大きなオフェンスの力を持っているが、もっとスピードを高めてプレーしなければならない」