MotoGP:イアンノーネ、アッセンのレイアウトは「スズキに合っていると思う」

2018年6月28日(木)15時51分 AUTOSPORT web

 MotoGP第8戦オランダGPを前に、チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスが意気込みを語った。


■アンドレア・イアンノーネ(MotoGPクラスランキング9位)


 前戦カタルーニゃGPでは5番グリッドからスタートしながら10位に終わったイアンノーネ。ここまで3位表彰台に二度立ち、ロレンソ、ドヴィツィオーゾと同ポイントのランキング9位につける。


 アッセンのMotoGPクラスでは2015年の4位がベストリザルト。昨年は9位に入賞しており、MotoGPステップアップ後、全てのレースを入賞圏内でフィニッシュしている。


「カタルーニャでのレースとテストはポジティブなフィーリングだった。アッセンでもこの調子を維持したい。レースでいい結果を残したいからね」


「現時点での問題のひとつは、プラクティスでは競争力があっても、20周を超える決勝ではコンスタントなパフォーマンスを発揮できないこと。このことに集中してレースに向けて準備を進めたい」


「アッセンのレイアウトはとても素晴らしい。ライディングするのが楽しく、僕たちのマシンにも合っていると思う。僕たちは大きなポテンシャルを持っている。仕事を続け、苦戦している問題の解消に集中しなければならない」


■アレックス・リンス(MotoGPクラスランキング12位)


 第2戦アルゼンチンGPでMotoGPクラス初表彰台となる3位を獲得したものの、ここまでの7戦で4回のノーポイントが響き、ランキングでは12位に止まるリンス。


 アッセンではMoto3時代の2013年に3位、2014年に2位に入賞した経験がある。MotoGPクラス1年目の昨年は、第3戦アメリカズGPでのケガによる5戦の欠場からの復帰レースとなり、予選17番手からスタート、決勝も17位でフィニッシュした。


「アッセンはいつも特別な場所だ。特に昨年は腕のケガの後、復帰レースとなった。高速コーナーがあり、テクニカルなレイアウトなのでこのコースは好きだ。これがカテドラル(大聖堂)と呼ばれる所以だと思う」


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