「えげつない打球音だ!」大谷2戦連発の27号に米球界騒然!シーズン54発ペース

2023年6月28日(水)11時48分 ココカラネクスト

2試合連続となる27号ホームランを放った大谷(C)Getty Images

 エンゼルス・大谷翔平は6月27日(日本時間28日)に本拠地で行われたホワイトソックス戦に「2番・投手」で先発出場。初回に2試合連続となる豪快な27号先制ホームランを放った。現在本塁打争いを繰り広げるルイス・ロベルト(ホワイトソックス)の眼前で放ったアーチ、勢いは止まりそうにない。

【動画】えげつない打球音だ!現地でも衝撃を呼んだ大谷が初回に放った先制の27号ソロホームラン

 登板試合となったこの日は初回一死から二者連続三振を奪うなど上々の立ち上がりを見せた。次の活躍の場は打者として。1回裏一死無走者なしの第1打席、右腕のマイケル・コペックの4球目、インハイの直球を完璧に捉えると打球を右中間席に運んだ。

 打球速度は110・8マイル(約178キロ)、飛距離418フィート(約127メートル)、打球角度35度というあまりに完璧な一発に現地実況も「えげつない打球音だ!」と衝撃が走った。

 ゆっくりとダイヤモンドを1周した大谷はベンチに戻ると、勢いをあおるかのように両手をグルグル回して喜びを爆発させた。セレブレーションの恒例の兜は投球準備もあってか、かぶらず、代わりに水原一平通訳が被るというレアなシーンもあった。

 連日のアーチで6月は24試合目にして12発と脅威的なペースで本塁打を量産している。二刀流で臨んだ試合で一発をマークするのは今季4度目となった。本塁打争いを繰り広げるロベルトは中堅で守りながら眼前で完璧なアーチを見せられ、首を振りながらお手上げの様子も見せた。

 この一発で54発ペースにのせた。キャリアハイの成績を残すのは確実視されている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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