大迫2点でブレーメン自動降格回避…王者バイエルンは100ゴールの大台に/ブンデスリーガ最終節

2020年6月28日(日)1時54分 サッカーキング

ブンデスリーガ最終節が各地で行われた [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ最終節が27日に各地で行われた。

 ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は古巣ケルンと対戦。自動降格回避のために絶対勝利が求められるブレーメンは大迫の先制弾を皮切りに前半のうちに3点を積み上げる。後半も勢いは止まらずさらに大迫の2ゴール目を含む3点を加えて6−1と大勝を収めた。なお、16位デュッセルドルフがウニオン・ベルリンに3−0で敗れたため16位に浮上したブレーメンの自動降格回避が決定した。なお、ブンデスリーガ2部で3位のチームと行われる昇格・降格プレーオフは7月2日と6日に行われる。

 8連覇を達成したバイエルンはアウェイでヴォルフスブルクと対戦。4分のフランス代表FWキングスレイ・コマンのゴールで先制すると、その後3点を重ねて快勝した。バイエルンはこの日の4点目が今シーズンのリーグ戦100ゴール目となった。なお、この試合でポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキは自己最多のシーズン34ゴール目を決めて3季連続5度目の得点王に。また、元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーはシーズン21アシスト目をマークし、ブンデスリーガでのアシスト記録を塗り替えた。

 2位ドルトムントはホームでホッフェンハイムと対戦したが、クロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチに4ゴールを叩き込まれて4−0と完封負けを喫した。また、ボルシアMGはヘルタ・ベルリンに2−1で勝利してチャンピオンズリーグ出場権を手にしている。

 日本人MF鎌田大地がフル出場を果たしたフランクフルトは最下位パーダーボルンと対戦。鎌田が得点に絡むなどして一時は3点にリードを広げたが、その後猛反撃を食らいなんとか守り切ったフランクフルトが最終節を白星で締めくくった。なお、元日本代表MF長谷部誠はこの試合でメンバーに入っていない。

■ブンデスリーガ最終節
ウニオン・ベルリン 3−0 デュッセルドルフ
ボルシアMG 2−1 ヘルタ・ベルリン
ヴォルフスブルク 0−4 バイエルン
フランクフルト 3−2 パーダーボルン
ブレーメン 6−1 ケルン
フライブルク 4−0 シャルケ
レヴァークーゼン 1−0 マインツ
ドルトムント 0−4 ホッフェンハイム
アウクスブルク 1−2 ライプツィヒ

■ブンデスリーガ順位表
1位 バイエルン(勝ち点82)
2位 ドルトムント(勝ち点69)
3位 ライプツィヒ(勝ち点66)
4位 ボルシアMG(勝ち点65)
──チャンピオンズリーグ出場圏──
5位 レヴァークーゼン(勝ち点63)
6位 ホッフェンハイム(勝ち点52)
───ヨーロッパリーグ出場圏───
7位 ヴォルフスブルク(勝ち点49)
8位 フライブルク(勝ち点48)
9位 フランクフルト(勝ち点45)
10位 ヘルタ・ベルリン(勝ち点41)
11位 ウニオン・ベルリン(勝ち点41)
12位 シャルケ(勝ち点39)
13位 マインツ(勝ち点37)
14位 ケルン(勝ち点36)
15位 アウクスブルク(勝ち点36)
──昇格・降格プレーオフ出場圏──
16位 ブレーメン(勝ち点31)
──────自動降格圏──────
17位 デュッセルドルフ(勝ち点30)
18位 パーダーボルン(勝ち点20)

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