新加入GKターナーがアーセナル愛を語る…「朝早くからバーで試合を観ていたよ」

2022年6月28日(火)18時11分 サッカーキング

アーセナル愛を語ったターナー [写真]=Arsenal FC via Getty Images

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 ニューイングランド・レボリューションからアーセナルへの移籍が27日に発表されたアメリカ代表GKマット・ターナー。同選手が、アーセナル加入に際してクラブ公式インタビューに応えた。

 このインタビュー中でターナーは、アーセナル・ファンから歓迎を受けたことに感銘を受けていたようだ。

「アーセナルのファンは、SNSでもかなり活発だし、Instagramでのコメントなどでも、歓迎されていると感じる。本当に嬉しいし、移籍に対するサポートがあることが本当に素敵で、気持ちが良いことだ。ここにいることに興奮しているよ」

 また、ターナーはアメリカに居た時代からのアーセナル・ファンであることについても語っている。

「ノースジャージーで育ち、14歳からサッカーを始めた。2010年の南アフリカW杯もあって、夢中になった。アメリカも良い成績(ベスト16)だったし、良い瞬間もあった。そこからFIFA(ゲーム)を買い、アーセナルという名前のユースチームを使っていた。そこから縁を感じ、応援するようになった。家族も同じさ」

「オリヴィエ・ジルー(フランス代表FW/現ミラン)がゴールを決めていた時は楽しかった。姉は彼の大ファンだった。ハンサムだしね。2013−14シーズンとか、2011−12シーズン、ペア・メルテザッカー(元アーセナルのドイツ代表DF)やヴォイチェフ・シュチェスニー(ポーランド代表GK/現ユヴェントス)が居た時も観ていてワクワクした」

「アレクシス・サンチェス(チリ代表FW/現インテル)をはじめ、得点力もタレント力もあって、応援するのに良いチームだった。土曜日とか日曜日はプレミアリーグを友人らとたくさん見ていた」

「姉が年を重ねてからマンハッタンに住んでいた時、彼女と共に、朝早くからバーで試合を観ていたよ。アメリカでは1日のかなり早い時間だった。でも、家族にとって試合を観てチームを応援するのはいつも楽しい時間だったよ」

 ターナーは現在28歳。2016年にニューイングランド・レボリューションへ加入し、2022シーズンはMLS(メジャーリーグサッカー)で負傷もありながら5試合に出場している。アメリカ代表ではこれまでに18キャップを記録。カタールW杯での活躍にも期待が掛かっている。

 愛するクラブへの加入を実現させたターナー。アーセナルを愛する男が、愛するクラブのために活躍する姿を期待したい。

サッカーキング

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