ペドロ、ローマで“共闘”したモウリーニョ監督に失望? 「子供じゃないのに…」

2023年6月27日(火)23時56分 サッカーキング

モウリーニョ監督について語ったペドロ [写真]=Getty Images

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 ラツィオに所属する元スペイン代表FWペドロが、ローマ時代に“共闘”したジョゼ・モウリーニョ監督について語った。26日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が伝えている。

 現在35歳のペドロは2020年9月にチェルシーからフリーでローマに加入。ローマと残り2年間の契約が残っていたものの、チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の構想外となり、ローマ加入からわずか1年でラツィオへと活躍の場を移した。

 ペドロはスペインメディア『ABC』のインタビューで当時のことを振り返り、モウリーニョ監督に失望したかどうかを尋ねられると、「彼はクラブから僕を追い出すことを決断したが、それには失望していない。失望したのは、彼が僕と話そうとしてくれなかったことだ」と語り、さらに「僕は彼に面と向かって言ってほしかったんだ。子供じゃないのに、決断の理由を話そうとはしてくれなかった。クラブからも聞くことを禁止されていたよ。少し奇妙だった」と続け、当時の胸中を明かした。

 モウリーニョ監督によってローマ退団を余儀なくされたことを明かしたペドロは、チェルシー時代にもモウリーニョ監督の下でプレー。改めて、モウリーニョ監督との関係性について尋ねられると、ペドロは「僕をチェルシーに呼んでくれたのは彼だ。彼とチェルシーで過ごした約半年間、何も問題はなかった」と語った。続けて、「でも、彼はローマであの決断を下した。僕は受け入れたし、泣かなかった。それどころか、それが僕を強くしたんだ。今の僕にはラツィオという自分にぴったりなクラブがあるよ」とローマ退団に後悔が無いことを強調しつつ、ラツィオへの想いを口にした。

サッカーキング

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