アーセナル、DFティンバー獲得も間近に? 残すはメディカルチェックのみか

2023年6月30日(金)11時38分 サッカーキング

アーセナルへの加入が目前と報じられたティンバー [写真]=Getty Images

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 アーセナルが、アヤックスに所属するオランダ代表DFユリエン・ティンバーの獲得に迫っているようだ。29日、オランダ紙『テレグラーフ』が伝えている。

 2022−23シーズンのプレミアリーグを2位でフィニッシュしたアーセナルは、今夏の移籍市場で戦力拡大に向けた積極的な動きを見せている。28日にはチェルシーからドイツ代表FWカイ・ハフェルツが完全移籍で加入することを発表。さらに、ウェストハムに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスの獲得についても、総額1億500万ポンド(約192億円)の移籍金で両クラブが合意に至ったことも報じられている。

 野心的なオフを過ごすアーセナルだが、これまでアヤックスで不動の地位を築いているティンバーの獲得も画策していることが報じられてきた。選手本人とは個人合意に達しているとも伝えられるなか、アーセナルは当初3000万ポンド(約55億円)相当のオファーを提示したものの、5000万ポンド(約91億円)程度を要求しているアヤックスがこれを拒否。しかし、獲得を諦めていないアーセナルは先日、4000万ポンド(約73億円)を超える2度目のオファーを提示したことが明らかになっていた。

 そうしたなか、今回の報道によると、4200万ユーロ(約66億円)にボーナス500万ユーロ(約8億円)が付随した総額4700万ユーロ(約74億円)の移籍金で両クラブが合意に達したという。契約期間は5年と見られており、残すはメディカルチェックのみになっているようだ。

 現在22歳のティンバーは、2014年にアヤックスの下部組織出身へ加入すると、2019−20シーズンにトップチームデビューを果たした。その後は順調に出場機会を重ね、2022−23シーズンにはリーグ戦34試合に出場し、6季ぶりのエールディヴィジ制覇に貢献した。

サッカーキング

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