J・フェリックスにPSG移籍の可能性?…新監督就任濃厚のL・エンリケ氏が獲得希望か

2023年7月2日(日)11時55分 サッカーキング

2022-23シーズン後半戦はチェルシーでプレーしたJ・フェリックス [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリード所属のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに、パリ・サンジェルマン(PSG)移籍の可能性が浮上しているようだ。7月1日、スペイン紙『アス』やイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 2022−23シーズンはリーグ・アン連覇こそ達成したものの、タイトル獲得を目指したチャンピオンズリーグ(CL)とクープ・ドゥ・フランス(国内カップ戦)ではベスト16敗退という苦い結果に終わったPSG。昨年夏から指揮を執るクリストフ・ガルティエ監督の解任は既定路線となっており、前スペイン代表監督ルイス・エンリケ氏の新指揮官就任が決定的と報じられている。

 未だ正式発表には至っていないものの、エンリケ氏はすでにPSGでの新たな挑戦に向けて、自身が指向するプロジェクトの概要についての検討を重ねているという。今回の報道によると、既に獲得希望選手の選定も行われており、J・フェリックスの名前もリストの中に含まれているようだ。スペインメディア『Relevo』は、エンリケ氏は同選手の能力を高く評価しており、今夏の移籍市場での獲得を希望していると指摘。PSGの理事会への要請を行った可能性もあるようだ。

 現在23歳のJ・フェリックスは、母国の名門ベンフィカで頭角を表し、2019年夏にクラブ史上最高額の1億2000万ユーロ(約188億円)でアトレティコ・マドリードに加入した。同クラブでは公式戦通算131試合の出場で34ゴール18アシストをマークしているものの、2022−23シーズン前半戦は出番が減少。今年1月に半年間の期限付きでチェルシーへ移籍し、公式戦20試合出場4ゴールという成績を残した。
 
 6月末の期限付き移籍期間満了に伴い、アトレティコ・マドリードに復帰したJ・フェリックス。しかし、ディエゴ・シメオネ監督との確執も噂される同選手を巡っては、今夏の退団も噂されており、去就は不透明となっている。報道によると、同選手は近日中にアトレティコ・マドリード側と自身の将来に関する話し合いを行う予定とのこと。今後のさらなる成長に期待がかかるJ・フェリックスだが、新シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。

サッカーキング

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