「相手がエンゼルスでも関係ない」止まらない大谷翔平の快進撃に米実業家が全試合全国中継を提唱!「全く同感」の声も

2023年7月3日(月)10時20分 ココカラネクスト

またもホームランを放った大谷。その勢いは夏に入って俄然増している。(C)Getty Images

 勝負を決定づける一振りとなった。

 現地7月2日に本拠地で行なわれたダイヤモンドバックス戦で、大谷翔平(エンゼルス)は「3番・指名打者」で先発出場。チームが2点をリードした8回裏に今季31本目のホームランを放った。

【動画】またも飛び出した特大弾! 球場総立ちとなった大谷の完璧な31号シーン

 追い込まれた局面でも甘い球を見逃しはしなかった。8回裏に2死無塁で打席に立った大谷は、相手2番手の左腕カイル・ネルソンと対峙。カウント1-2と追い込まれたのだが、4球目に投じられた真ん中寄りのスライダーを強振。打った瞬間に本人が確信めいた表情で見送った打球は、ライト方向にぐんぐんと飛距離を伸ばしてフェンスオーバー。飛距離454フィート(約138.3メートル)の特大アーチとなった。

 打たれたネルソンが打球を見もしなかった圧巻の一打は、まさに今の大谷の好調さを物語るものだ。直近7試合で打率.417、6本塁打、出塁率.533、長打率1.250(!?)と打ちまくっている二刀流の天才には、目の当たりにした米識者も驚きを隠せない様子だ。

 稀代の野球マニアとして知られる米スポーツビジネス起業家のジョー・ポンプリアーノ氏はホームラン直後に自身のツイッターを更新。「またオオタニが打った。31本目だ」と記したうえで、こう世間に投げかけている。

「相手がエンゼルスになっても関係ない。オオタニがプレーする試合はすべて全国ネットで放送されるべきだ。彼はとても特別な存在だから、世界の子どもたちに彼が実在したことを納得させなければならない」

 この投稿には多くの野球ファンも賛同の意を示した。ポンプリアーノ氏のもとには「ベーブ・ルースでさえ彼のようなことはできなかった」「全く同感。みんながこの天才を見る必要がある」「世代を超えた存在を世界がもっと知らなきゃいけない」といったコメントが殺到した。

 6月に日本人メジャーリーガー最多となる15本のホームランを放ち、世界にその名を轟かせた大谷。その勢いは今月も収まらない気配だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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