戦い、走り抜いたロシアW杯…長友佑都「ハリルさんには感謝しています」

2018年7月3日(火)9時55分 サッカーキング

不動の左サイドバックとして君臨した長友佑都 [写真]=Getty Images

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 不動の左サイドバックとして全4試合にフル出場した長友佑都が2日のベルギー戦を振り返った。

 日本は原口元気乾貴士のゴールで2点を先行するも逆転負け。長友は「一瞬ベスト8の夢を見ましたが、一瞬にして砕けてしまった。これが世界との差だなと思いました」と敗戦を悔やみつつも「やれることはやったので、胸を張って帰りたい」とその表情は晴れやかだった。

 今年4月にヴァイッド・ハリルホジッチ氏が解任され、就任わずか2カ月の西野朗監督のもとで臨んだ今大会。長友は改めて約3年間日本を指揮したハリルホジッチ氏への感謝を口にした。

「ハリルさんには感謝しています。ハリルさんのデュエルや走るというベースがチームにあったし、やっぱり本大会では戦って、走って、デュエルに勝たなければいけない。そのベースの上に西野監督の経験やボールをつなぐという戦術がうまくマッチしたと思います」

 長友は2010年の南アフリカ大会から3大会連続出場。今大会でワールドカップにおける日本人選手最多出場記録も更新した。そして4年後のカタール大会を「目指します」と宣言。「日本代表は誇りであり、ずっと夢見てきた場所。自分が必要とされるなら、このユニフォームを着てピッチに立ちたい」と改めて意気込む。それと同時に「自分自身が一番期待したいのは、自分を押しのける選手がこの4年のうちに出てくること。そういう選手を待っています」とライバルの出現を待ち望んだ。

サッカーキング

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