アルテタ監督、オーバメヤンの今夏移籍は頭になし「ロビンのような偉大な存在になれる」

2020年7月3日(金)15時16分 サッカーキング

アーセナルのオーバメヤン(左)とアルテタ監督(右) [写真]=Getty Images

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 アーセナルのミケル・アルテタ監督が、同クラブに所属するガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンについて言及した。2日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 現在チームでキャプテンを務めているオーバメヤンだが、アーセナルとの契約は残り1年という状況。未だ契約延長の締結はされておらず、今夏に移籍する可能性が取り沙汰されている。そんな中、アルテタ監督は今夏の移籍市場について、新型コロナウイルスによる影響も含めて以下のように語った。

「今のところ、日程や財務などで不確実な面がまだまだ大きい。だから今シーズンをどのように終えるかが、将来のクラブ活動を左右しそうだ。私としては、最高の選手を売却してチームを改善するということは頭にないよ。オーバメヤンは、ロビン(・ファン・ペルシ)のような偉大な存在になれると考えているからね」

「私がロビンと一緒にプレーしていた時は、彼が毎週のように違いをもたらしてくれた。彼の知性、どんなポジションでもプレーできる総合的なクオリティ、そしてフィニッシュの技術など、とにかくずば抜けていたね。そして今の私は、オーバメヤンがいるという幸運に恵まれている。素晴らしい才能で溢れた彼を中心に、チームを作らなければならないという気持ちになっているんだ」

 ここまでリーグトップタイの19得点を挙げているオーバメヤンは、果たして来シーズンも『エミレーツ・スタジアム』でプレーを続けているのだろうか。

サッカーキング

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