デンマーク主将、目標のウェンブリーへ辿り着くも…「これで十分かと言えば嘘になる」

2021年7月5日(月)16時10分 サッカーキング

デンマーク代表で主将を務めるケアー(写真中央) [写真]=Getty Images

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 デンマーク代表のDFシモン・ケアーがEURO2020について言及した。4日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 3日に行われたEURO2020準々決勝チェコ戦に臨んだデンマークは2−1で勝利を収め、EUROの舞台でじつに29年ぶりとなるベスト4進出を決めた。そして次戦は6日、準決勝でイングランド代表との対戦を迎える。同試合は決勝戦と同じ『ウェンブリー・スタジアム』で行われるが、チームのキャプテンを務めるケアーは以下のように意気込みを示している。

「我々の目標は、ウェンブリーに辿り着くことだった。だから準決勝に進出したことで、それは達成できたとも言えるだろう。しかし、これで十分かと言えば嘘になるね」

「我々はこれまで、全力を尽くして必死に戦ってきた。相手に少しばかり主導権を与えすぎたこともあり、より良いゲームができたと感じられる試合もあっただろう。しかし幸いにも、我々はリードを守り切り勝利を収めることができている」

「これから非常に重要な試合が待っている。今は身体を回復させることを考えていて、良いコンディションで準決勝に臨みたいと思っているよ」

 グループステージの第1節ではMFクリスティアン・エリクセンが倒れるアクシデントにも見舞われたデンマークだが、果たしてイングランドを相手に勝利を収め決勝進出を果たせるのだろうか。

サッカーキング

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