ベスト4で敗退も…ブスケツ「僕たちは優れていることを証明した」
2021年7月7日(水)12時3分 サッカーキング
EURO2020準決勝が6日に行われ、スペインはイタリアと対戦。60分に先制を許したものの、80分にアルバロ・モラタが同点弾を決め、試合は振り出しに。このまま90分が終了し、延長戦でも決着はつかずPK戦に突入。2人が失敗し、2−4で終了。ベスト4で敗退となった。
主将のブスケツは試合後、「誰もがイタリアが勝つと思っていたが、僕たちは彼らよりも優れていることを証明した」と振り返った。
「ボールを保持して、失った時にできるだけ早くボールを取り戻すことなど、僕たちがやりたいことはできていた。一般的にこの試合に関して言えば、僕たちが支配していた側だったと思う。でも、サッカーはこういうもので、僕たちにできることはイタリアを祝福することだけだ」
また、7月16日には33歳となるブスケツ。自身の将来について聞かれると、「今は自分のことについて考える時ではない。今は悲しみと誇りを同時に味わう時だ。自分自身のことではなく、全体のことを考えている。次のワールドカップまで1年半あるが、間違いなく僕たちは正しい道のりを歩んでいる。ここは素晴らしい代表チームだ。ただ目標としていた決勝に進むことだけ足りなかった」と語った。