レヴァークーゼン、アーセナルからMFジャカ獲得を発表! 5年契約を締結

2023年7月7日(金)11時20分 サッカーキング

レヴァークーゼン移籍が決定したジャカ [写真]=Getty Images

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 レヴァークーゼンは6日、アーセナルからスイス代表MFグラニト・ジャカを完全移籍で獲得したことを発表した。

 発表によると、レヴァークーゼンはジャカと2028年6月30日までとなる5年契約を締結。なお、移籍金は明らかになっていないが、イギリスメディア『BBC』によると、2500万ユーロ(約39億円)で両クラブは合意したという。

 現在30歳のジャカは2016年夏にボルシアMGからアーセナルへと完全移籍で加入。2019−20シーズンには元フランス代表DFローラン・コシェルニー氏の退団に伴いキャプテンに就任したが、2019年10月に行われたプレミアリーグ第10節クリスタル・パレス戦で途中交代の際に大ブーイングを浴びせられ、サポーターに向けて暴言を吐いたことから、キャプテンの座を追われることに。一時は退団も取り沙汰されたが、同シーズン途中から指揮官に就任したミケル・アルテタ監督からの説得を受けて残留を決意。その後の“アルテタ体制”では不動の中盤に君臨し、2022−23シーズンは公式戦47試合の出場で9ゴール7アシストを記録するなど、7シーズンで通算297試合の出場で23ゴール29アシストを記録した。

 現行契約が2024年6月30日までとなっていたことから、来夏のフリー移籍を避けるためにアーセナルは今夏のジャカ売却を検討。今年5月にはすでにレヴァークーゼンと合意に至っていることが報じられていたなか、ウェストハムからイングランド代表MFデクラン・ライスを獲得することが決定的となった状況から、ジャカの移籍も正式発表されることとなった。

 ボルシアMG時代以来となるブンデスリーガでのプレーが決定したジャカはレヴァークーゼンのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「僕はこのリーグのことを隅から隅まで知っているし、ロンドンにいた時も見ていた。レヴァークーゼンは素晴らしい歴史と野心的な目標を持ったクラブだ。何よりも素晴らしい未来があると思う。経営陣との話し合いはとても刺激になった。ここにいる全員が野心的で何かを達成したいと思っている。今後数年間がとても楽しみだ」

サッカーキング

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