【タイム結果】2018スーパーフォーミュラ第4戦富士 日曜フリー

2018年7月8日(日)9時47分 AUTOSPORT web

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦、決勝日朝のフリー走行が7月8日に富士スピードウェイで行われ、ニック・キャシディ(KONDO RACING)が1分24秒988でトップタイムをマークした。


 降ったり止んだりの雨に翻弄される予選となった土曜から一転、決勝日は雲が広がるものの晴れ。スタート時点ではドライコンディションのもと、30分間の朝のフリー走行が始まった。


 各車、決勝レースに向けて入り込みやセットアップを続けるなか、残り約11分となったところでジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S)が11コーナーでリヤタイヤを滑らせてラインを外す。しかし大きくコースオフすることはなく、コースに復帰して走行を続けている。


 また、残り2分、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がアドバンコーナー付近でスピンを喫したと見られ、コース上にマシンを止める。しかし関口も自力でセッションに復帰。この時点で、雨がぱらぱらと落ちてきたという情報が入り、コースコンディションが変わり始めていたようだ。


 微妙な天候とコンディションのまま、フリー走行はチェッカー。トップタイムは精力的に15周を走り込んだキャシディの1分24秒988。前日の予選でポールを獲得したキャシディがこのセッションも制した。2番手には1分25秒165で千代勝正(B-MAX RACING TEAM)、3番手には小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)が入った。


 予選3番手の石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)は5番手、予選2番手の山本尚貴(TEAM MUGEN)は10番手でセッションを終えている。


 セッション中に落ちてきた雨により、決勝レースも再び天候が読めない状況。今週末のスーパーフォーミュラは一筋縄ではいかなそうだ。決勝レースは14時15分スタート、55周で争われる。


2018スーパーフォーミュラ第4戦富士 日曜フリー走行 タイム結果(編集部計)


天候:曇り 路面:ドライ




































































































































































PosNo.DriverTeamEngineTime
13N.キャシディKONDO RACINGTOYOTA1’24.988
250千代勝正B-Max Racing teamHonda1’25.165
318小林可夢偉carrozzeria Team KCMGTOYOTA1’25.241
420平川亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1’25.368
51石浦宏明JMS P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1’25.400
62国本雄資JMS P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1’25.403
765伊沢拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda1’25.410
84山下健太KONDO RACINGTOYOTA1’25.655
96松下信治DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda1’25.680
1016山本尚貴TEAM MUGENHonda1’25.713
1164N.カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda1’25.836
1237J.ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA1’25.889
138大嶋和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1’25.939
1415D.ティクトゥムTEAM MUGENHonda1’26.006
1536中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA1’26.024
1619関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1’26.128
1717塚越広大REAL RACINGHonda1’26.195
185野尻智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda1’26.218
197T.ディルマンUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1’26.405


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