アーセナルGKレノ、フルアムと今夏の移籍で個人合意か…残すはクラブ間合意のみ

2022年7月8日(金)17時38分 サッカーキング

フルアム移籍が迫っていると報じられたレノ [写真]=Getty Images

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 アーセナル所属のドイツ代表GKベルント・レノが、フルアムへの移籍に近付いているようだ。7日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
 
 今夏のアーセナル退団が度々噂されていたレノ。同選手に対しては、2021−22シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で優勝し、新シーズンをプレミアリーグで戦うことになったフルアムからの関心が以前から伝えられていた。レノ本人も今夏の移籍を希望しているとも報じられていた中、この度フルアムとレノが今夏の移籍で個人合意に至ったようだ。

 報道によると、レノ本人とフルアムは、2025年までの3年契約+1年の延長オプションという条件で口頭合意に至ったとされている。残すはクラブ間での合意のみとのことで、今後もクラブ間での交渉が継続される見込みだ。なお、アーセナル側は移籍金として、1100万ユーロ(約15億円)から1200万ユーロ(約17億円)程度を要求していると伝えられている。

 現在30歳のレノはシュトゥットガルトの下部組織出身で、2011年8月にレヴァークーゼンにレンタル移籍すると、当時19歳で守護神の座を勝ち取り、半年後に完全移籍を果たした。その後、2018年にアーセナルに加入。これまでアーセナルでは通算125試合に出場しているものの、21−22シーズンはイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが加入した影響で、公式戦出場は8試合にとどまっていた。アーセナルがアメリカ代表GKマット・ターナーを今オフ新たに獲得したこともあり、今夏の退団と他クラブへの移籍が度々噂され、去就には注目が集まっている。

 ラムズデール加入以前は、アーセナルで絶対的守護神として君臨していたレノ。果たして今夏、アーセナルを離れることになるのだろうか。

サッカーキング

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