ニューカッスル、アカデミー育ちのダメット&昨夏加入のカリウスとの契約を1年延長

2023年7月10日(月)0時25分 サッカーキング

ニューカッスルがダメット(左)、カリウス(右)と新契約を締結 [写真]=Getty Images

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 ニューカッスルは9日、同クラブに所属している元ウェールズ代表DFポール・ダメットとドイツ人GKロリス・カリウスについて、新契約を締結したことを発表した。

 両選手ともに契約が2022−23シーズン限りで満了を迎える予定となっていたが、クラブは2選手の貢献を高く評価し、新シーズンの契約を提示。無事に合意に達し、来季も『セント・ジェームズ・パーク』でプレーすることとなった。なお、新契約期間は2024年夏までの1年間と伝えられている。

 ダメットは1991年9月26日生まれの現在31歳。ニューカッスルのアカデミー出身で、ゲーツヘッドやセント・ミレンへのレンタル移籍を挟み、2012−23シーズンのFAカップ3回戦ブライトン戦でトップチームデビューを飾った。その後は再びセント・ミレンへ“武者修行”へ向かい、2013年夏にニューカッスルへ復帰。以降はクラブ一筋でプレーしている。2022−23シーズンはプレミアリーグやFAカップでの出場機会はなく、カラバオ・カップ(EFLカップ)1試合のみの出場に。ニューカッスルでは公式戦通算で205試合のピッチに立ち、4ゴールを挙げている。

 カリウスは1993年6月22日生まれの現在30歳。マインツ、リヴァプール、ベシクタシュ、ウニオン・ベルリンなどでプレーし、2022年夏にニューカッスルと1年契約を結んだ。2022−23シーズンはイングランド代表GKニック・ポープが正守護神として活躍し、冬の移籍市場で加入したスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカが第2GKの座を射止めたことから、カリウスは第3GKの立ち位置だった。だが、カラバオ・カップ決勝ではポープ、ドゥブラフカともに出場できなかったため、カリウスにチャンスが到来。マンチェスター・U相手に0−2で敗れたものの、チームを救う好セーブも見せていた。最終的には同試合の出場のみでシーズンを終えている。

 2022−23シーズン、ニューカッスルはプレミアリーグを4位でフィニッシュ。今夏のマーケットではミランからイタリア代表MFサンドロ・トナーリの獲得を発表している。21シーズンぶりのCL本大会に出場する新シーズンに向けて、経験豊富なダメット、カリウスが残留することが決まった。


【画像】ニューカッスルがダメット&カリウスと契約延長

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