大谷翔平モテモテ スター選手ぞろいの球宴でも「ラブコール」飛び交う舞台裏

2023年7月11日(火)17時41分 ココカラネクスト

大谷の去就をめぐってはスター選手ぞろいの球宴でも話題を呼んだ(C)Getty Images

 エンゼルス・大谷翔平が自身3度目の球宴で相変わらずの人気っぷりを誇った。

 現地時間7月11日(日本時間12日)に行われるオールスター戦を前に10日(同11日)には恒例のホームランダービーが行われた。

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 決勝にはブラディミーロ・ゲレーロJr・(ブルージェイズ)とWBCのメキシコ代表として日本でも有名になったランディ・アロザレーナ(レイズ)が進出。先行のゲレーロJr・が25本を放つと、後攻のアロザレーナも順調にペースを守ったが、最後は23本とあと一歩届かず。優勝が決まった瞬間にはアロザレーナの必勝ポーズ、腕組みポーズでお互いの健闘をたたえた両者、ゲレーロJr・にとっては親子二代でホームランダービーを制するという記念すべき一日となった。

 また華やかな球宴の舞台でホームランダービーにこそ出場しなかったものの「陰の主役」を務めたのは大谷だった。

 恒例の前日会見では、ヒートアップする移籍に関する質問に苦笑するシーンもありながら、目指すプレーオフに関しての思いを問われると「年々強くはもちろん、なっている。負ければ悔しいし。優勝したことない以上は優勝したいと思うのは当然のこと」と入団以来、1度もプレーオフに出場を果たしていないとあって、熱いシーズンへの思いをはっきりと口にする場面もあった。

 また注目選手である大谷の去就をめぐってはスター選手ぞろいの球宴でも話題を呼んだ。

 先に2連戦で対戦し、32号アーチを許したばかりのドジャースのウィル・スミス捕手は前日会見の場で大谷について聞かれると「彼は最高の選手だ。当然ながら、彼はエリートで、最高の投手かもしれない」と絶賛。その上でドジャースが移籍先の有力候補とされていることに関しても「そうだといい。そう祈っているし、(実現すれば)素晴らしいことだ」と移籍への期待を率直に語る場面もあった。

 いずれにせよ、今オフにFAとなり史上最大の大型契約を結ぶといわれる大谷をめぐっては、多くのメジャーリーガーも興味津々。本人は「シーズンに集中するだけ」と沈静化を図るも、「大谷フィーバー」はとどまるところを知らないようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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