インテル、38歳GKハンダノヴィッチの退団を発表…歴代10位の出場数を記録

2023年7月13日(木)10時17分 サッカーキング

インテルを退団したハンダノヴィッチ [写真]=Getty Images

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 インテルは12日、元スロベニア代表GKサミール・ハンダノヴィッチが契約満了に伴い、退団することを発表した。

 現在38歳のハンダノヴィッチはウディネーゼやラツィオなどでのプレーを経て、2012年7月にインテルに加入した。2022−23シーズンは元カメルーン代表GKアンドレ・オナナが加入した影響もあり、公式戦16試合の出場にとどまったものの、在籍11シーズンでは455試合の出場で166回のクリーンシート(無失点試合)を達成した。

 クラブ通算の公式戦出場数では元コロンビア代表DFイバン・コルドバ氏に並んで歴代10位となったほか、セリエAの出場数も外国人選手では元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティ氏(615試合)に続き歴代2位にランクイン。また、セリエAでは歴代最多となる32回のPKセーブも記録するなど、長年にわたって活躍を見せた。

 2019年2月からキャプテンを務め、2020−21シーズンのスクデット獲得に貢献したほか、コッパ・イタリアで2回、スーペルコッパ・イタリアーナで2回のタイトルを獲得した。

 また、インテルは同日に2021年7月に復帰を果たし、昨シーズンのセリエA最終節に途中出場した下部組織出身である現在40歳のイタリア人GKアレックス・コルダスの退団も発表している。

サッカーキング

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