4輪駆動と6速MTの『フィアット・パンダ4×4』にニューカラーの限定車が登場

2018年7月18日(水)15時54分 AUTOSPORT web

 イタリアの国民車として、長年に渡りフィアット・ブランドをけん引してきたコンパクトモデル『フィアット・パンダ』で、4輪駆動モデルとして設定されている“4×4”グレードをベースに、自然のなかを爽快に駆け抜ける4×4の走破性と、都会の街並みにも馴染むスタイリッシュなデザインを高次元で両立した限定車『Panda 4×4 Foresta(フォーバイフォー・フォレスタ)』が登場。7月14日より発売が開始されている。


 イタリア語で「森林」を意味するフォレスタのサブネームが連想させるとおり、グリーンとグレーを組み合わせたシックなインテリアを採用した今回の限定車は、スクエアなボディを生かし、コンパクトながらも5人が乗車できる高い居住性を備えるパンダに、4×4システムと6速MTの組み合わせというニッチな個性を加えたモデルとなっている。


 エクステリアは、スキッドプレートが追加された4×4モデル専用の前後バンパー、専用15インチアルミホイール、および175/65R15タイヤの採用により、スモールSUVらしい精悍な印象を漂わせた。


 またボディカラーには、シリーズ初採用となるシネマブラックと4×4専用色となるトスカーナグリーンの2色を設定。

インテリアも「スクワークル」と呼ばれる丸四角いモチーフを採用。全車右ハンドル仕様となる
バイカラーのPanda 4×4専用ファブリックシートを採用した


 インテリアはグリーン基調のインストルメントパネルと、ダークグレーとグレーのシートを組み合わせた2トーンインテリアにより、シックな室内空間となっている。


 そのほか、センターコンソール収納に加えて、機能面ではELDと呼ばれる電子式ディファレンシャルロック機構も搭載し、4×4としての実用性も兼ね備えられている。


 エンジンはフィアットが誇る875ccの2気筒8バルブ・マルチエア・インタークーラー付ターボを搭載。ビート感のある鼓動が楽しい85PS/145Nmのエンジンを6速MTを駆使して操れば、JC08モードで15.5km/リッターという省燃費性能を引き出すことも可能となっている。


 限定台数は100台となり、各色50台を用意。全車右ハンドル仕様となり、価格は251万6400円となっている。

足元にもPanda 4×4専用15インチアルミホイール+175/65R15タイヤを装備
機能面ではELDと呼ばれる電子式ディファレンシャルロック機構も搭載。ECOモードを駆使すればJC08モードで15.5km/リッターという省燃費性能も

公式サイト:http://www.fiat-auto.co.jp/limited/panda4x4foresta/


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