大谷翔平が3試合連続の今季35号同点2ラン！二刀流の“バット投げ”に米識者は「彼の中で最高のベストフリップだ！」
2023年7月18日（火）14時7分 ココカラネクスト
35号を放った大谷。これでシーズン60本ペースに乗せた(C)Getty Images
現地7月17日（日本時間18日）、エンゼルスの大谷翔平は本拠地で行われているヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場。7回の第4打席で3試合連発、今季35号の同点2ランを放った。
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自身初の本塁打王へ、「二刀流スター」がまたしても量産体制に入った。2点ビハインドで迎えた7回2死一塁の場面、大谷はヤンキースの3番手右腕のマイケル・キングが投じた96.9マイル（約155.95キロ）の速球を振り抜き、打球をセンターのスタンドまで運んだ。打った本人も一発を確信し、バットを投げて雄たけびを上げた。また、一塁を回った際にはガッツポーズも披露し、喜びを表現した。
3試合連続となるアーチを放った大谷はこれでシーズン60発ペースに。また、34本の本塁打を記録した昨季の記録を今季95試合目で更新。後半戦に入ってからこれで3本目のホームランとなり、二刀流がまたしても量産体制に入った。
貴重な同点2ランを放った大谷に、現地メディアからは称賛の声が上がっている。MLB公式Twitterは本塁打の映像ともに、「ショウヘイ・オオタニの35本目の同点ホームランだ！」とツイート。また、米メディア『オレンジカウンティ・レジスター』のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は自身のTwitterで「ショウヘイ・オオタニは、おそらく彼のキャリアの中で最高のバットフリップで、同点となる2ランホームランを打った。これで今季35本目」と投稿。“バット投げ”を披露した大谷に反応するとともに貴重な一発を称えた。
この日の大谷は初回の第1打席でライト前安打、3回の第2打席で二塁打を記録。第4打席で本塁打を放ったため、サイクル安打に今季7度目の王手をかけた。またしても「二刀流スター」のバットが火を噴いた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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