リヴァプールがアリソン獲得を発表! 移籍金はGK史上最高額の98億円か

2018年7月20日(金)8時6分 サッカーキング

リヴァプールへの移籍が決まったアリソン [写真]=Getty Images

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 リヴァプールが、ローマからブラジル代表GKアリソンを完全移籍で獲得した。両クラブが19日に発表している。リヴァプールは契約期間を「長期」と発表した。

 移籍が決まり、アリソンはリヴァプールのクラブ公式HPで次のようにコメントしている。

「自分の人生とキャリアにおいて、このクラブ、このファミリーの一員になることは大きなステップだ。自分の全てを捧げるよ」

 アリソンは現在25歳。2013年にインテルナシオナルでデビューを果たし、2016年7月にローマへ5年契約で完全移籍した。2016−17シーズンはポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(現ユヴェントス)の後塵を拝してセリエAでの出場機会はなかったが、シュチェスニーが去った2017−18シーズンは守護神に君臨。セリエAで37試合に出場したほか、チャンピオンズリーグ(CL)でも12試合に出場し、ローマのベスト4進出に大きく貢献していた。2018 FIFAワールドカップ ロシアでは、ブラジルの守護神として5試合に出場した。

 リヴァプールはアリソンの移籍金額を公表していないが、イギリスメディア『スカイスポーツ』は移籍金を6700万ポンド(約98億5700万円)と報じた。これは、ユヴェントスがパルマからGKジャンルイジ・ブッフォンを獲得した際に支払った5300万ユーロ(現在のレートで約69億6500万円)を大きく上回り、GKにおける移籍金の史上最高額を更新するものとなっている。

 待望の新守護神獲得に成功したリヴァプール。あと一歩のところで逃したCL制覇に向けて、大きな戦力アップを果たした。

サッカーキング

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