中村航輔が長期離脱か「日本代表戦で負傷」ポルティモネンセ残留説も
2023年7月23日（日）7時37分 FOOTBALL TRIBE
元柏レイソル所属選手の日本代表GK中村航輔は、ポルトガル1部ポルティモネンセの正守護神として活躍。MF南野拓実擁するリーグアン（フランス1部）ASモナコなど複数クラブからの関心が報じられているが、コンディション面で不安を抱えているようだ。
中村はポルトガル1部リーグの2022/23シーズン終了後に帰国。6月20日のキリンチャレンジカップ2023ペルー戦でフル出場し、森保ジャパンの勝利に貢献していた。
またポルティモネンセでの活躍もあり、トルコ1部フェネルバフチェ移籍の可能性が浮上。ポルトガル紙『レコルド』は今月10日にASモナコとオリンピック・リヨンからの関心を報じているが、ポルティモネンセは同選手を必要不可欠な戦力として見なしているという。
ただ中村は代表戦を終えてから今月22日までのプレシーズンマッチで出場なし。ポルトガル紙『ア・ボーラ』は22日、同選手の現状を以下のように伝えている。
「ポルティモネンセのパウロ・セルジオ監督は、まだ練習していない中村を頼りにすることはできない。彼は6月20日のペルー戦で負傷した」
ポルティモネンセは24日にポルトガル国内カップ戦1回戦を控えているほか、8月13日のポルトガル1部リーグ開幕までにスポルティングCPなど複数クラブとの練習試合を予定している。ペルー戦から1カ月経っても練習を再開していないだけに、ステップアップ移籍消滅の可能性も考えらえる。
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