守備強化を目論むチェルシー…アトレティコDFヒメネスに関心か

2020年7月24日(金)15時4分 サッカーキング

アトレティコ・マドリードに所属するヒメネス [写真]=Getty Images

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 チェルシーがアトレティコ・マドリードに所属しているウルグアイ代表DFホセ・ヒメネス獲得を画策しているようだ。23日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 今シーズンのチェルシーはレスターと並んでリーグ3位となる「67」得点を挙げている一方で、失点数は「54」でリーグ13位と失点が多くなっている。順位表では現在4位と上位には位置しているが、来シーズンの優勝争いをするためには守備陣の改善が求められている。

 チェルシーのフランク・ランパード監督は、セットプレー改善のために空中戦に強いDFの獲得を望んでいる。そこで、ヒメネスがターゲットとなっているようだ。

 ヒメネスは1995年生まれの25歳。ウルグアイのダヌービオから2013年にアトレティコ・マドリードへ加入した。今シーズンはケガの影響で離脱した期間があるものの、公式戦26試合に出場。同クラブでは通算190試合に出場し、8ゴール8アシストを記録している。

 なお、同選手には1億900万ポンド(約148億円)の契約解除条項が設定されているが、チェルシーはこの金額を支払うつもりはなく、交渉してはるかに安い金額での獲得を狙っているという。

 また、チェルシーにはドイツ代表DFアントニオ・リュディガーやフランス代表DFクル・ズマ、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン、イングランド代表DFフィカヨ・トモリといった選手たちが在籍している。しかし、新しい選手を獲得するためには誰かを売却またはレンタルで放出する必要があり、先に人員を整理することが求められているようだ。

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