バルサ会長「延期は不可能だった」ユーヴェ戦中止で3億円以上の収入を損失か

2023年7月24日(月)0時6分 サッカーキング

ユヴェントス戦中止についてコメントしたバルセロナのラポルタ会長 [写真]=Getty Images

写真を拡大

 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、中止となったユヴェントスとのプレシーズンマッチについてコメントした。22日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 アメリカで開催中の『Soccer Champions Tour 2023』に参加しているバルセロナは、22日にユヴェントスとの試合が予定されていたが、試合当日になって急遽中止に。同クラブの公式ツイッターは、「バルセロナの相当数の選手がウイルス性胃腸炎に罹患したため、22日19時30分(現地時間)から『リーバイス・スタジアム』で予定されていたユヴェントス戦を中止する」と発表した。

 ラポルタ会長は、「ウイルスによる影響はチームにだけあった。私は大丈夫だ。発症者は胃の調子が悪く、嘔吐する者もいた」と選手の症状を明かしながら、「試合を月曜日に変更しようとしたが、スタジアムの予約が埋まっているため不可能だった。その後も、日程がタイトなため、もはや再試合の可能性はない」と日程の調整を試みたものの、実現には至らなかったことを説明した。

 また、今回の試合中止は収入面にも大きな打撃を与える模様。同紙は、チケットや広告、グッズなどによる約200万ユーロ(約3億2000万円)の収入を損失し、バルセロナの経済状況を踏まえると手痛い中止になると報じている。一方で、クラブは27日のアーセナル戦が開催予定であることを発表しており、発症を免れた選手たちは午後からトレーニングを行い、次戦に向けた準備を整えているようだ。

サッカーキング

「中止」をもっと詳しく

タグ

「中止」のニュース

「中止」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ