ブラジル代表、チッチ監督との契約を延長…2022年カタールW杯まで

2018年7月26日(木)8時51分 サッカーキング

ロシアW杯ではベスト8敗退となっていたチッチ監督 [写真]=Getty Images

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 ブラジルサッカー連盟(CBF)は25日、チッチ監督との契約を2022年に行われるカタールワールドカップ終了まで延長することを発表した。

 2018 FIFA ワールドカップ ロシアではベルギーに敗れ準々決勝(ベスト8)敗退となったブラジル。W杯優勝という期待に答えられずに終わったものの、CBFはここまでの指揮官とコーチングスタッフの功績を評価。チームの雰囲気も良好であり、解任の理由はないとし、2022年カタールW杯でも引き続き指揮を委ねることを決定した。

 CBF委員長のロジェリオ・カボクロ氏は「代表チームを約6年間チッチ監督に預ける長期的なプロジェクト投資を決めた。我々は、長期的な計画と慎重な執務が、ブラジルのサッカーを我々が期待している結果に導くだろうと信じている」とチッチ監督の続投を説明している。

 チッチ監督は契約更新に際し、次のようにコメントを残している。

「CBFは私たちに何の努力も惜しまず、支援と尊敬の環境を作り出し、仕事のために心の安らぎを与えてくれた。この(ロシアW杯の)経験は、信頼関係を確立し、次のステップに反映されるだろう」

「監督の私にとっては、大きな目標を持っているチームの新しいステージとなるだろう。CBFが私たちに素晴らしい環境を与えてくれたことを理解している。今後も継続して代表チームのために次の試合や大会に焦点を当てて、取り組み続けたい。そして、そういうことに直面することができてうれしい」

 チッチ監督は2016年6月からブラジル代表チームを率い、26試合を経験し20勝2敗4分けを記録している。

サッカーキング

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