リカルド、F1ハンガリーGPでのグリッドペナルティは回避の見込み

2018年7月27日(金)7時0分 AUTOSPORT web

 レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、今週末のハンガリーGPでさらなるグリッド降格ペナルティを科されることはないだろうと見込んでいる。


 ドイツGPでリカルドは、新たに3基目のMGU-K(運動エネルギー回生システム)、ES(エナジーストア)、CE(コントロールユニット)を投入。2018年シーズンに使用できる規定数をオーバーし、グリッド最後尾からスタートすることになった。


 それでもリカルドはレース序盤に6位まで挽回。しかし、27周目でリタイアを余儀なくされた。そのためハンガロリンクではまた新しいコンポーネントが必要になる恐れがあり、さらなるペナルティが科される可能性がある。


 しかしレッドブルの広報担当者はBBC Sportに対し、チームはそのような事態にはならないと予測していると述べた。


 広報担当者は、ホッケンハイムでトラブルを起こしたパーツは、「規定数の範囲内で交換されるだろう」と語った。彼はどのパーツが日曜にトラブルを起こしたのかについては明言を避けた。


 ハンガリーGPで今季3度目の優勝を狙うリカルドにとって、このニュースは後押しとなるだろう。


 タイトで曲がりくねったハンガロリンクは、パワーが必要なシルバーストンのようなコースよりもレッドブルに適している。しかしコース特性上、オーバーテイクが難しく、グリッドペナルティが科された場合、リカルド優勝の可能性は低くなる。


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