ユヴェントス、負傷離脱したポグバの代役獲得を検討?…候補はサウール・ニゲスか

2022年7月28日(木)20時54分 サッカーキング

21-22シーズンはチェルシーでプレーしたサウール [写真]=Getty Images

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 ユヴェントスが、アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表MFサウール・ニゲスの獲得を検討しているようだ。28日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 ユヴェントスは今夏の移籍市場で、マンチェスター・Uからフランス代表MFポール・ポグバをフリーで獲得。7シーズンぶりの復帰となった同選手には、チームの主軸としての活躍が期待されていた。しかし、先日ユヴェントスは、ポグバの右ひざ外側半月板に病変が見つかったことを発表。全治までは2カ月程度を要する見込みだとされており、セリエA序盤戦の欠場が濃厚に。それどころか、手術を実施した場合には全治までの期間が4カ月程度になるとも報じられており、長期にわたる戦線離脱の可能性も浮上している。

 そんな中、ユヴェントスはすでにポグバの代役となるMFの補強を検討しているようだ。獲得候補として名前が挙がっているのが、アトレティコ・マドリード所属のサウール。今夏にアトレティコ・マドリード復帰を果たした同選手だが、チーム内での序列はそれほど高くなく、余剰人員となっているとも一部では報じられている。ユヴェントスは今夏、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトのバイエルン移籍によって少なくない資金を手にしている。こうしたことから、同クラブがポグバの穴を埋める戦力として、サウールの獲得に動き出す可能性も低くはないと『デイリーメール』は指摘している。

 現在27歳のサウールはアトレティコ・マドリードの下部組織出身。2012年にトップチームデビューを果たし、一時他クラブへのレンタル移籍を経験するも、同クラブでここまで公式戦340試合に出場し43ゴール20アシストを記録している。2021−22シーズンは買い取りオプション付きのレンタル移籍でチェルシーに加入。しかしプレミアリーグでは本来のパフォーマンスを発揮することができず、今夏にアトレティコ・マドリードに復帰した。

 中盤の主軸を失ったユヴェントスは、果たして実際に代役の確保に動くのだろうか。

サッカーキング

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