トッテナムに敗戦も…ジダン監督は「レアルは素晴らしいチーム」と評価

2019年7月31日(水)13時21分 サッカーキング

チームの現状についてコメントしたレアルのジダン監督 [写真]=Getty Images

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 アウディカップ2019が30日に行われ、レアル・マドリードがトッテナムに0−1で敗れた。レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督による試合後のコメントを、30日付でスペインのスポーツ紙『アス』が報じている。

 マルセロのパスミスをハリー・ケインに拾われて決勝ゴールを奪われ、試合の大部分で芳しくない出来を披露してしまったレアル・マドリード。だがジダン監督は「私は、レアル・マドリードが素晴らしいチームであることを知っているよ」と強気の発言を展開した。また、フランス人指揮官は「(アトレティコ・マドリード戦と比べ)私たちは改善できた部分も多々あったと感じている。さらに良くなっていく必要はあるけどね」とトッテナム戦のチームパフォーマンスに一定の評価を与えた。

 度々ピンチを迎えたチームを救ったのは、抜群のセービング力でゴールマウスを守った守護神ケイラー・ナバスだった。ジダン監督も「今日のナバスは素晴らしい試合をしたね」と満足感を示したものの、「このクラブでは誰もがスタメンを保証されているわけではない」と話し、ティボー・クルトワとのポジション争いが依然として続いていることを強調した。

 プレシーズン期間中にフェルランド・メンディ、ブラヒム・ディアス、マルコ・アセンシオ、ルカ・ヨビッチらが負傷離脱するなど、ジダン監督は苦しいチーム運営を強いられている。トッテナム戦で好結果を残すことはできなかったが、指揮官の数々の発言からは立て直しへの自信が感じ取れた。

サッカーキング

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