ソシエダ、ポルトガル代表FWアンドレ・シルヴァに関心か…セルロートの“後釜”に?

2023年8月1日(火)12時40分 サッカーキング

ライプツィヒに所属するA・シルヴァ [写真]=Getty Images

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 レアル・ソシエダが、ライプツィヒ所属のポルトガル代表FWアンドレ・シルヴァに関心を寄せているようだ。7月31日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 昨シーズンのラ・リーガを、バルセロナ、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリードの“3強”に次ぐ4位で終え、10年ぶりにチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したレアル・ソシエダ。さらなる躍進を期す同クラブは、昨シーズンの公式戦で通算16ゴールを挙げたノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートの買取を試みたものの、完全移籍への移行は実現せず。日本代表MF久保建英とともに攻撃を牽引した大型FWは、ビジャレアルへと移籍した。

 これを受け、レアル・ソシエダはセルロートに代わる新たなストライカーの補強に着手。今回の報道によると、ラ・リーガでのプレー経験もある27歳のA・シルヴァに白羽の矢を立てているようだ。母国の名門ポルトでプロデビューを飾った同選手は、ミランやセビージャ、フランクフルトでのプレーを経て、2021年夏にライプツィヒに加入。昨シーズンまでの2年間で公式戦通算95試合に出場し、26ゴール17アシストをマークしている。

 レアル・ソシエダはレンタル契約での獲得に向けてライプツィヒとの交渉を進行中。報道によると、A・シルヴァはマルコ・ローゼ監督の新シーズンの構想に含まれておらず、クラブ側も今夏の放出を検討しているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、レアル・ソシエダがA・シルヴァとの契約を目指していることを前置きしつつ、「交渉は非常に進んでおり、選手も移籍に熱心だ」と指摘している。

 ポルトガル代表としても国際Aマッチ通算53試合の出場で19ゴールという成績を残しているA・シルヴァ。果たして今夏にレアル・ソシエダに加入し、久保と共にラ・リーガやCLでプレーすることになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

サッカーキング

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