F1第4戦イギリスGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

2020年8月2日(日)18時27分 AUTOSPORT web

 2020年F1第4戦ハンガリーGP予選で6番手〜10番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。


■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=10番手

2020年F1第4戦イギリスGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

 今週末はずっと苦労していて、予選でもちょっと浮き沈みがあった。マシンをうまく機能させることが難しく、最悪というほどではなくても理想的とはいえなかった。なかなかリズムに乗ることができずにいたんだ。


 良い予選ではなかった。Q3に進出したものの、理想的なタイヤで通過したわけではないし、十分な進歩も遂げられなかった。


(予選後の会見で語り)リズムを見つけられずにいる。マシン自体はそれほど悪くないが、今日は僕に合わなかった。昨日(トラブルで)あまり走行できなかったために、リズムに乗れずにいるんだ。ソフトタイヤで決勝をスタートしなければならないのは、いいこととはいえない。


 それでも明日、やれることをすべてやるつもりだ。そのうえで、どういう結果を手に入れられるのか、見てみよう。


■ルノーDPワールドF1チーム
エステバン・オコン 予選=9番手

2020年F1第4戦イギリスGP エステバン・オコン(ルノー)

 全体的に見て良い予選だった。とてもポジティブなセッションで、特にQ1とQ2ではかなり快適に走ることができた。Q3で少し勢いを失ったので、何が起きたのかを調査する。


 ハンガリーからの進歩には満足している。この調子で進んでいきたい。僕らは予選ペースより決勝ペースの方が強力な傾向がある。だから、何より改善しなければならないのは、予選だったんだ。


 明日はいいレースができるだろう。トップ10圏内からスタートするから、大量のポイントを獲得するチャンスがある。


ダニエル・リカルド 予選=8番手

2020年F1第4戦イギリスGP ダニエル・リカルド(ルノー)

 コンディションがかなり難しかったことを考えれば、今日の8番手には満足できる。クリーンなラップで、ミスもなく、大きなドラマもなかった。7番手には少し足りなかったが、8番手には十分のタイムだった。


 何人かが互いにコンマ5秒の中にいるという、かなりの接戦だった。今週末はずっとトップ10に入れていたし、今日のパフォーマンスには満足していいだろう。


 明日のレースは、特に5位か6位争いが面白いものになるだろうね。僕らは周囲の多くのドライバーと同じくソフトタイヤでスタートし、何ができるか様子を見ていく。大量のポイントを持ち帰ることが目標だ。


■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 予選=7番手

2020年F1第4戦イギリスGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)

 チームにとってとてもいい一日だった。週末が進むにつれてマシンの感触が良くなってきたから、セットアップでバランスを向上させることができたのだと思う。全体的にはまだやるべき作業があると思うが、より快適に乗れるようになってきたし、明日に向けていいポジションにつけている。


 ただ、Q3最後のアタックラップは、思ったようにはいかなかった。コーナー出口でタイムをロスしたし、ロングストレートに入るところではトラクションがよくなかった。とはいえ7番グリッドはいい位置だよ。


■BWTレーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 予選=6番手

2020年F1第4戦イギリスGP ランス・ストロール(レーシングポイント)

 今日良かったのは、6番グリッドを確保できたことと、戦略がうまくいったことだ。ミディアムタイヤでスタートすることはアドバンテージになり、周囲のマシンと戦う上で助けになるはずだ。


 大量のポイント獲得をかけて戦えるポジションにいる。それを目指していくよ。


 昨日のフリー走行の時の方が強さがあったと思うので、明日、強さを取り戻すためにどうしたらいいかを理解する必要がある。


 今日はマシンの最適なバランスを見つけ出すのが難しく、それがセクター1に影響していた。予選ではそこでタイムを失っていたんだ。気温と風のコンディションも今日は変わりやすく困難だったから、そこの作業も課題になる。


 全体的には自分たちのポジションに満足しているし、明日はまた別の一日になる。決勝前にポジティブな前進を図り、チームのホームレースにいい形で臨むことができると信じているよ。


AUTOSPORT web

「イギリス」をもっと詳しく

タグ

「イギリス」のニュース

「イギリス」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ