昨季プレミアで11得点のMF、「正しい方法で」WBA退団を希望…監督への不満も
2021年8月3日(火)17時46分 サッカーキング
ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)に所属するブラジル人MFマテウス・ペレイラが2日、自身の公式SNSを通じて退団希望を公にした。同日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。
現在25歳のM・ペレイラは2019年夏にスポルティングから加入し、1年目の2019−20シーズンはクラブのプレミアリーグ昇格に貢献。20−21シーズンはリーグ戦で11ゴール6アシストを記録したものの、クラブは1年で2部チャンピオンシップに降格していた。
M・ペレイラの獲得にはプレミアリーグの複数クラブが関心を示しており、同選手はケガのリスクを避けるため、プレシーズンに参加していなかった。すると、WBAのヴァレリアン・イスマエル監督は1日、「彼が出て行きたがっているのは明らかだ。チャンピオンシップにも、我々にもコミットしていない」と、同選手の忠誠心に不満を示すコメントを残した。
そんななか、M・ペレイラは自身の公式ツイッターを通じて次のような声明を投稿し、移籍希望を明言。また、イスマエル監督のコメントに反発しつつもWBAのリスペクトを示し、円満な退団を望んでいることを強調した。
「僕はファンやチームメイトを尊重するために、移籍市場が終わるまで何も言わないつもりだった。しかし、クラブに『コミットしていない』と言われたことで、プロとして非常に無礼な扱いを受けたと感じた。クラブやクラブ関係者の悪口を言ったインタビューを誰も見たことがないし、絶対にクラブを辞めたいと思っていたわけでもない。必要なときにドアを開けてくれて、僕を信じてくれたクラブを尊敬しているからだ」
「この2シーズン、常に献身的に働いてきた。僕は普段通りにトレーニングし、毎日100%の力で取り組んでいる。だから、僕が『努力していない』と言うのは非常に間違っていると思うよ。このような方法で僕のイメージやプロ意識を低下させようとするのは最低だと思う」
「僕を信じて2シーズンにわたってサポートしてくれたクラブに、十分な移籍金を残したいと思っている。3週間前、僕の人生と家族の生活を一変させるようなオファーを受けた。僕は謙虚なスタートを切ったけど、多くのハードワークと献身的な努力によって自分自身を高め、物事を達成してきた」
「ここを去りたいし、新しい経験をしたい。でも、それは公平かつ正しい方法であることを望んでいる。僕を快く迎え入れてくれた人たち、この2シーズン僕に声援を送ってくれた人たち、あなたたちは僕の歴史の一部なんだ!」
現在25歳のM・ペレイラは2019年夏にスポルティングから加入し、1年目の2019−20シーズンはクラブのプレミアリーグ昇格に貢献。20−21シーズンはリーグ戦で11ゴール6アシストを記録したものの、クラブは1年で2部チャンピオンシップに降格していた。
M・ペレイラの獲得にはプレミアリーグの複数クラブが関心を示しており、同選手はケガのリスクを避けるため、プレシーズンに参加していなかった。すると、WBAのヴァレリアン・イスマエル監督は1日、「彼が出て行きたがっているのは明らかだ。チャンピオンシップにも、我々にもコミットしていない」と、同選手の忠誠心に不満を示すコメントを残した。
そんななか、M・ペレイラは自身の公式ツイッターを通じて次のような声明を投稿し、移籍希望を明言。また、イスマエル監督のコメントに反発しつつもWBAのリスペクトを示し、円満な退団を望んでいることを強調した。
「僕はファンやチームメイトを尊重するために、移籍市場が終わるまで何も言わないつもりだった。しかし、クラブに『コミットしていない』と言われたことで、プロとして非常に無礼な扱いを受けたと感じた。クラブやクラブ関係者の悪口を言ったインタビューを誰も見たことがないし、絶対にクラブを辞めたいと思っていたわけでもない。必要なときにドアを開けてくれて、僕を信じてくれたクラブを尊敬しているからだ」
「この2シーズン、常に献身的に働いてきた。僕は普段通りにトレーニングし、毎日100%の力で取り組んでいる。だから、僕が『努力していない』と言うのは非常に間違っていると思うよ。このような方法で僕のイメージやプロ意識を低下させようとするのは最低だと思う」
「僕を信じて2シーズンにわたってサポートしてくれたクラブに、十分な移籍金を残したいと思っている。3週間前、僕の人生と家族の生活を一変させるようなオファーを受けた。僕は謙虚なスタートを切ったけど、多くのハードワークと献身的な努力によって自分自身を高め、物事を達成してきた」
「ここを去りたいし、新しい経験をしたい。でも、それは公平かつ正しい方法であることを望んでいる。僕を快く迎え入れてくれた人たち、この2シーズン僕に声援を送ってくれた人たち、あなたたちは僕の歴史の一部なんだ!」