元ダービー主将のキーオ、3部MKドンズ加入…昨年に飲酒運転事故で大ケガ

2020年8月7日(金)23時26分 サッカーキング

1年の離脱を得て復帰したキーオ(写真は昨年11月) [写真]=Getty Images

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 イングランド3部リーグ・ワンのMKドンズは7日、北アイルランド代表DFリチャード・キーオをフリートランスファーで獲得したと発表した。

 現在33歳のキーオは昨シーズン途中まで2部ダービー・カウンティでプレーし、主将を務めていた。しかし、昨年9月に行われたクラブ開催の親睦会後、ウェールズ代表FWトム・ローレンス、イングランド人FWメイソン・ベネットとともにダービー市内近郊で飲酒運転事故を起こしてしまう。キーオは事故でひざの前十字じん帯と内側側副じん帯を損傷する大ケガを負い、軽傷で済んだローレンスとベネットも酒気帯び運転で逮捕・起訴された。両選手は現在もダービーに在籍しているが、1年近い離脱を余儀なくされたキーオは、10月にダービーとの契約を解除していた。

 キーオはMKドンズ加入に際し、クラブ公式サイトを通じて「私は長いことサッカーから離れていた。プレーすることチームのために戦えることにワクワクし、飢えているんだ」などとコメントした。

 キーオはこれまでにブリストル・シティやコヴェントリーなどでもプレーし、2012年からダービーに所属していた。クラブキャリアでは通算600試合以上に出場しており、代表でも26キャップを数えている。

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