PSG、デンべレに続き“10番”アンス・ファティに興味? 財政難のバルサは売却を検討か

2023年8月7日(月)18時47分 サッカーキング

PSGから関心を寄せられているA・ファティ [写真]=Getty Images

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 パリ・サンジェルマン(PSG)は、バルセロナに所属するスペイン代表FWアンス・ファティに関心を示しているようだ。6日、スペイン紙『アス』が報じている。

 バルセロナの下部組織出身で現在20歳のA・ファティは、2019年8月にわずか16歳298日にしてプロデビューを飾り、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ退団後には背番号「10」を着用。しかし、近年は度重なる負傷離脱に苦しんでおり、大きな期待とは裏腹に継続性のあるパフォーマンスを発揮することができていない。

 昨季は公式戦51試合に出場し10ゴール4アシストをマークしているものの、スタメン起用はそのうち14試合のみ。同ポジションのライバルたちの活躍もあり、チーム内での序列はそれほど高くないのが現状で、新シーズンもベンチスタートがメインになるとも報じられている。

 そんななか、A・ファティにPSGが関心を示している模様で、獲得に向けた準備を進めているとのこと。バルセロナからフランス代表FWウスマン・デンベレを獲得することが決定的となっているPSGが、再びバルセロナから引き抜きを狙うようだ。A・ファティはかねてからバルセロナ残留を希望しているものの、バルセロナは深刻な財政難に陥っており、適切な金額でのオファーが届けば売却を検討する可能性があるという。また、A・ファティの代理人を務めるホルヘ・メンデス氏も数カ月にわたってA・ファティの移籍に関する調整を行ってきたようだ。
 
 PSGから関心を寄せられているA・ファティだが、果たしてどのような結末を迎えることとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

サッカーキング

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