まだまだあきらめない！大谷翔平、マルチ安打を記録！盗塁も敢行で今季１５個目を記録
2023年8月8日（火）12時30分 ココカラネクスト
今季15個目となる二盗を決めた大谷(C)Getty Images
エンゼルス・大谷翔平は現地時間８月７日（日本時間８日）に本拠地で行われたジャイアンツ戦に「２番・指名打者」で先発出場。第１打席に痛烈なヒットを放った。
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相手投手は大谷とは初対戦となる昨季15勝を挙げた右腕・ローガン・ウェブ。初回1死で迎えた第１打席はフルカウントからチェンジアップをはじき返し、中前へ運んだ。打球速度111.4マイル（約179.3キロ）の痛烈な中前打で２試合連続安打を記録すると、4番・マイク・ムスタカスの打席で、俊足を生かして今季15個目となる二盗を決めたが、この回は得点ならず。
３回一死一、二塁で迎えた第２打席ではウェブの持ち球である低めの変化球を振らされ、一ゴロに倒れた。３度目の対戦となった６回先頭の第３打席では沈むボールをうまくとらえて、中前へ。勢いをつけて二塁を陥れた。
チームはこの試合前まで今季２度目のワーストタイとなる６連敗、借金１、ワイルドカード獲得圏内まで７差と苦しい戦いが続いている。注目を集めたトレード期限までに投打の補強を敢行するなど目指すプレーオフに向け球団が態勢を整えるも、ここにきて息切れ状態が続いている。
一方、大谷はコンディション面が心配されながら、連日試合出場を続けている。この日もマルチ安打を放ち、足でも貢献。勝負にあきらめない姿勢を先頭に立って示し続けている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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