久保がカスティージャデビュー! 同期入団の“ニューネイマール”が輝きを放つ

2019年8月8日(木)11時13分 サッカーキング

先発出場を果たした久保は、70分までプレーした [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリード・カスティージャとアルコルコンの強化試合が7日に行われ、日本代表MF久保建英がデビューを飾った。8日、スペインのスポーツ紙『マルカ』が報じている。

 久保は、今夏のプレシーズンでトップチームに帯同し、随所で光るプレーを見せてきた。しかし、トップチームのオーストリア遠征には帯同せず、7日からBチームにあたるカスティージャに合流。通しの練習を行わないまま、アルコルコン戦に臨むことになった。

 カスティージャを率いるラウール・ゴンサレス氏がかつて背負った「背番号7」を着用した久保は、4−3−3の右ウイングで先発出場。だが、チームへの合流が直前だったこともあり、目立った活躍はできず、70分にベンチへと退いた。

 一方で、華々しいカスティージャデビューを飾ったのは、久保と同じタイミングでチームに合流したロドリゴだった。サントスから加入した18歳のロドリゴは、37分に前線からプレスを仕掛けると、その流れから先制点を決めている。なお、試合は3−0でカスティージャが勝利した。

『マルカ』は、「カスティージャは、ラウール監督の下で新しい船出を迎えた。久保とロドリゴはカスティージャデビューを飾ったが、より優れていたのは後者だった」と、期待の新人2人の出来を総括した。

 “白い巨人”の未来を担う逸材と称される久保とロドリゴ。今後のさらなる活躍に、期待が集まる。

サッカーキング

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