バルサ会長はF・デ・ヨングの残留強調も…シャビ監督「何が起きるかはわからない」

2022年8月8日(月)16時9分 サッカーキング

去就に注目が集まっているF・デ・ヨング [写真]=Getty Images

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 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの去就に言及した。7日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 今夏の移籍市場で去就に注目が集まっているF・デ・ヨングには、かねてよりマンチェスター・Uが強い関心を示している中、現在はチェルシーも興味を示していることが報じられている。それでも、F・デ・ヨング自身はバルセロナ残留を望んでおり、現在まで移籍は実現していない。

 F・デ・ヨングの状況について聞かれたラポルタ会長はカタルーニャのテレビ局『TV3』で「フレンキー・デ・ヨングは素晴らしいクオリティーを持ったバルセロナの選手で、我々は彼の残留を望んでいる。彼とチームメイトたちで、我々は非常に強力な中盤を持っている。彼にオファーはある。しかし、我々は彼に残ってほしいと思っているし、彼も残りたいと思っている」と残留することを強調した。

 それでも、バルセロナでは新加入選手を登録するために給与体系を改善する必要があると見られており、高給取りのF・デ・ヨングには減給に応じるか、それに応じないのであれば移籍を求めていることが報じられている。

 8日に行われたジョアン・ガンペール杯のプーマス(メキシコ)戦(6−0で快勝)後、シャビ・エルナンデス監督も同試合で得点を決めたF・デ・ヨングについて言及。移籍市場が閉幕するまでは何が起きるかはわからないことを強調した。

「フレンキー・デ・ヨングに何が起きるかはわからない。8月31日までは何でも起こり得る。彼は私が何を考えているのか、そしてクラブが何を望んでいて何を必要としているのか知っている。もちろん、私は彼を頼りにしている。彼は素晴らしい選手だからね」

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