36歳DFボヌッチ、初の国外移籍の可能性が浮上?…ウニオン・ベルリンが獲得を検討か

2023年8月14日(月)21時43分 サッカーキング

ボヌッチにブンデスリーガ移籍の可能性? [写真]=Getty Images

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 ユヴェントス所属のイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチに、ブンデスリーガ移籍の可能性が浮上しているようだ。13日、イタリアメディア『スカイスポーツ』やドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 現在36歳のボヌッチは2006年夏にインテルの下部組織からトップチームに昇格。その後はピサやジェノア、バーリでのプレーを経て、2010年7月にユヴェントスに完全移籍で加入した。すぐさまセンターバック(CB)の主軸に定着すると、2011−12シーズンからはセリエAで6連覇を経験。2017年夏にミランに活躍の場を移したものの、わずか1年後に復帰し、ユヴェントスでここまで公式戦通算502試合に出場している。

 そんなボヌッチも近年は出場機会が減少しており、昨シーズンのセリエAでは16試合の出場に留まった。さらに、今夏にはチームを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督から構想外の通達を受けたとも報じられており、2024年6月末の契約満了を待たずしての退団が取り沙汰されている。

 去就に注目が集まるボヌッチだが、36歳にして初の国外移籍を果たす可能性が浮上しているようだ。今回の報道で関心が明らかになったのは、ドイツの首都に本拠地を置くウニオン・ベルリン。昨シーズンのブンデスリーガを4位で終えた同クラブは、初挑戦となるチャンピオンズリーグ(CL)での戦いを見据え、今夏の移籍市場での戦力拡充を目指しているという。豊富な経験と確かな能力を兼ね備えるボヌッチの名前もリストに含まれており、既に選手本人との交渉がスタートしているようだ。

 ボヌッチ本人はウニオン・ベルリンへの移籍を前向きに検討しており、現段階で交渉は順調に進んでいるという。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ウニオン・ベルリンはかねてから獲得を狙っているインテル所属のドイツ代表MFロビン・ゴセンスとの契約をまとめ次第、ボヌッチとの交渉を本格化させる見込みだという。

 イタリア代表でも通算121キャップを誇る経験豊富なボヌッチ。果たして今夏にブンデスリーガに上陸することになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

サッカーキング

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