アーセナルで欠場中のサンチェス、チリ代表に選出…今月末にW杯予選
2017年8月18日(金)18時26分 サッカーキング
サンチェスは今月1日にチームに合流したが、6日にウェンブリー・スタジアムで行われたFAコミュニティシールドのチェルシー戦を欠場。同試合前に軽傷を負ったため、試合はメンバー外となっていた。この負傷により11日のレスター戦は欠場し、さらに19日に行われる第2節のストーク戦でも欠場が見込まれている。
一方で31日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選のパラグアイ戦、そして9月5日に行われるボリビア戦に向けて発表されたチリ代表メンバーには、順当に選出されたことが伝えられている。
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督はサンチェスについて「しばらく離脱することになった。2週間か、それとも3週間かかるかは分からない」と話していたが、チリ代表のアントニオ・ピッツィ監督は「彼がプレーできる状態にあるとの情報を持っている。W杯予選の2試合までには間に合うだろう」とコメント。
詳しいケガの状況は分かっていないものの、サンチェスは、2017−18シーズン限りでアーセナルとの契約が切れるため、かねてからその去就に注目が集まっている。マンチェスター・Cやパリ・サンジェルマンが獲得を狙っていると報じられる一方で、アーセナル側はサンチェスに週給30万ポンド(約4270万円)での新契約をオファーしたとの情報もあり、今後の展開からも目が離せない。