11シーズンぶりの開幕戦黒星…バルサ戦士たちは敗戦をどう振り返る?
2019年8月18日(日)1時6分 サッカーキング
バルセロナは16日、リーガ・エスパニョーラ第1節でアスレティック・ビルバオと対戦した。両チームなかなか得点が奪えないまま89分にビルバオがスペイン人FWアリツ・アドゥリスのボレーシュートで先制に成功する。そのゴールは決勝点となり、バルセロナは11シーズンぶりに開幕節で黒星を喫した。
フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは「フットボールにおいて最も重要なものが欠けていた。ラストパスやクロス、オーバーラップがね」と試合を振り返り、「僕らが向上するには努力していくしかない」と気を引き締めた。スペイン人MFセルジ・ロベルトは「僕たちはこの試合が難しくなることも、ビルバオが終始プレスをかけてくれることも知っていた。でも結局は彼らに3ポイントをとられてしまった」と悔しさを滲ませた。
スペイン代表DFジョルディ・アルバは「インテンシティは良かった」とした上で、「しかし、僕たちは集中力を欠いていたし、攻撃時に良いアイディアがなかった」とコメントしている。一方、バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケはこの敗北を決して悲観していないようだ。同選手は「この先上手くやっていくだろう。シーズン終盤で負けるよりは今負けるほうが良い。僕たちは充電できるからね」と述べている。
バルセロナは25日、リーガ・エスパニョーラ第2節でベティスをホームに迎える。