ゴディンが告白…2016年、メッシに「代表を引退しないで欲しいとお願いした」

2023年8月19日(土)21時14分 サッカーキング

メッシに代表引退の撤回をお願いしたゴディン[写真]=Getty Images

写真を拡大

 7月末に現役を引退した元ウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン氏が、2016年にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが代表を引退すると発言した際、メッシに対し代表でのプレーを続けて欲しいとお願いしていたことを告白した。17日、ウルグアイの『エル・パイース』が報じた。

 2016年にアメリカで開催されたコパ・アメリカ・センテナリオ決勝でアルゼンチン代表はチリ代表と対戦。試合はPK戦にもつれ込み、メッシは1人目のキッカーを託されたがゴールを決めることができず、4人目のキッカーもPKを失敗したアルゼンチン代表はチリ代表に敗れた。

 優勝を逃した試合後メッシは「もう終わりだ。自分にとって代表は終わったものだ。代表で4回決勝を戦ったけど優勝できなかったし、自分に縁はなかったんだ」と代表引退宣言をしたことは世界で大きなニュースになった。

 それを見たゴディンは「自分がメッシに何かを言って、彼が意見を変えることはあるだろうか」と思ったという。しかし、ゴディンの父親が「君はウルグアイ代表のキャプテンだ。ライバルチームのキャプテンが言えば、何か起こるかもしれない」と言ったことから、メッシに連絡を入れることにしたと説明した。

 そこでゴディンはウルグアイ代表FWルイス・スアレスから連絡先を聞き、メッシに「代表を引退しないで欲しい」とお願いをするメッセージを送ったこと語り「自分の個人的な利益を考えれば、メッシが代表引退してくれた方がありがたかった。けど、それはサッカーにとっての損失だと思ったんだ」と、メッシに翻意を促したことを告白した。

サッカーキング

「引退」をもっと詳しく

タグ

「引退」のニュース

「引退」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ