ビジャレアルFW、ラ・リーガでのプレーに思いを巡らす「ティキ・タカが好き」

2021年8月20日(金)14時2分 サッカーキング

ビジャレアルへ加入したダンジュマ [写真]=Getty Images

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 19日にビジャレアルと2026年6月30日までの5年契約を締結したオランダ代表FWアルノー・ダンジュマが、同クラブでの活躍を誓った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在24歳のダンジュマは2019年夏にボーンマス(当時プレミアリーグ)へ加入した。しかし、同シーズンはケガの影響で戦線離脱すると、チームも呼応するように2部リーグ降格が決定。それでも、2020−21シーズンは公式戦37試合に出場し17ゴールを記録する活躍を見せた。

 ダンジュマはビジャレアルについて「選手としても人としても評価してくれたことに感謝している。僕にとって家族はとても大切で、だからこそ、関心を持ってくれたクラブの中からビジャレアルを選んだ。ピッチ内外でチームとして成立していることがすぐにわかったからね」とコメント。続けて「この新しい挑戦が待ち遠しい。ビジャレアルはすでにタイトルを獲得し、前を向いている。貢献できることが楽しみなんだ」と意気込みを語った。

 また、ビジャレアルで指揮を取るウナイ・エメリ監督について、ダンジュマは「ウナイは今、世界で最も優れた監督の一人だと思う。彼がここにいるという事実は、僕にとっても、ビジャレアルへの移籍を決める上で重要なことだった。監督と一緒になれば、僕はもっといい選手になれる。それは間違いない」と胸中を明かした。

 最後に、ダンジュマは「僕にとって挑戦であることは明らかで、キャリアにおいて重要なステップになる。ビジャレアルのファンに、自分の実力を見せたい。子供の頃からこのリーグを見てきたけど、世界でも有数のリーグだ。リーグを知っているし、そのスタイルは自分に合っている。僕は "ティキ・タカ"が好きだから、これからも前向きに取り組みたい」とラ・リーガへの思いを告白した。

サッカーキング

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