バルサFWヤマルが21世紀のラ・リーガ最年少先発出場記録を更新! 16歳38日でムニアインらを上回る

2023年8月22日(火)11時47分 サッカーキング

21世紀のラ・リーガにおける最年少先発出場記録を塗り替えたFWヤマル [写真]=Getty Images

写真を拡大

 バルセロナに所属するスペイン人FWラミン・ヤマルが、ラ・リーガにおける“とある記録”を塗り替えたようだ。21日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2007年7月13日生まれのヤマルは現在16歳。スペイン北東部のカタルーニャ州で産声をあげたヤマルは6歳で、同州最大のクラブであるバルセロナの門を叩いた。入団後から『ラ・マシア』きっての神童として注目を浴びると、2023年4月にクラブ史上最年少記録となる15歳と290日でトップチームデビュー。今夏のプレシーズンにも帯同し、2023−24シーズンのラ・リーガ開幕節ヘタフェ戦にも途中出場するなど、スケールの大きさを感じさている。

 20日に行われた第2節カディス戦では、前節のレッドカードにより出場停止となったFWハフィーニャに替わって、先発出場したヤマル。シュート2本、ドリブルでの仕掛け5回、パス成功率85パーセントを記録し、目を見張るパフォーマンスを見せた。『マルカ』によると、16歳と38日でラ・リーガの試合に先発出場した同選手は、バルセロナにおけるラ・リーガ最年少先発出場記録を更新したようだ。また、21世紀のラ・リーガにおける最年少先発出場記録をも塗り替えたとのこと。2009年に16歳と254日で先発出場したアスレティック・ビルバオのMFイケル・ムニアインと、2012年に16歳と112日で先発出場した当時マラガのFWファブリス・オリンガを上回ったと報じている。

 21世紀のラ・リーガにおける最年少先発出場記録保持者でもあったムニアインは昨年12月に30歳を迎え、現時点でラ・リーガ通算415試合に出場している。果たして、ヤマルもアスレティック・ビルバオの“王様”のように、ラ・リーガで、そしてバルセロナで確固たる地位を築いていくのだろうか。

サッカーキング

「記録」をもっと詳しく

「記録」のニュース

「記録」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ